30代後半の営業マン
お酒での失態が続くようになる

Aさん・44歳

二度の入院を経て断酒し、断酒会に通い3年になります。振り返ると、私が依存症の一線を越えたのは、二日酔いがひどくなった頃からでした。

Aさんは大学時代はラグビー部に所属。酒に強く、飲み会でも酒に強いのを自慢。「いくら飲んでも、翌日には残らない」と豪語していた。卒業後は企業に就職。営業職に就く。仕事柄、酒席は多かったが、これまでの酒の強さもあり、体を壊すことは無かった。27歳で結婚。順風満帆な日々を送っていた。

アルコール依存症は、飲酒のコントロールがきかなくなる病気です。
もし、なにか困っていることがあったら、専門機関に相談しましょう。
取り返しがつかない事態になる前に!