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アルコール依存症って、そもそも病気なの? |
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対象:みんなの声 回答者 780名
回答期間:2014年07月~2014年09月
病気である | 86% |
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どちらとも言えない | 8% |
病気ではない | 6% |
専門家からの回答
アルコール依存症は、飲酒によって引き起こされる精神疾患の一つです。WHOによる「ICD10」(国際疾病分類)では、「精神作用物質使用による精神及び行動の障害」の中の「アルコール使用による精神及び行動の障害」に分類されており、日本では「アルコール依存症」という診断名がついています。れっきとした病気なのです。
精神作用物質とは、摂取すると酩酊などの快反応が得られるために連用、乱用されやすく、ついには依存状態を呈する薬物のこと。「ICD10」には、アルコールを筆頭に、アヘン、大麻、鎮静薬、催眠薬、コカイン、カフェインを含むその他の精神刺激薬、幻覚薬、タバコ、揮発性溶剤が並んでいます。アルコールは依存性の薬物の仲間だということです。
本回答は依存関連問題の予防を専門とする特定非営利活動法人ASKにご協力いただき作成したものです。
ASKホームページ:https://www.ask.or.jp/ ※外部サイトへ移動します。