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中年男性が一番アルコール依存症になりやすい?

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対象:みんなの声 回答者 262名
回答期間:2015年3月~2015年7月、2019年10月~現在

なりやすい 53% 
どちらとも言えない 41% 
なりにくい 6% 

専門家からの回答

アルコール依存症になるのに、年齢や性別、社会的地位は関係ありません。

「中年男性の病気」というイメージがあるのは、これまで男性のほうが飲酒する場面が多かったことが影響しているのでしょう。20代で習慣飲酒を身につけ、徐々に依存が進行し、40~50代で病気が表面化する、というのがかつての典型的なパターンでした。

いまや、若者から高齢者、男性だけでなく女性にも、アルコール依存症は広がっています。典型例がなくなってきたともいえます。

そのなかで最近、注目されているのが、高齢者の依存症。

定年退職後に役割や生き甲斐を失う、配偶者を失うなどがきっかけになって飲酒量が増え、依存症と診断されるケースが増えているのです。現役中に多量飲酒の下地をつくっていた人が、仕事という歯止めがなくなって、昼間から飲むパターンにはまると依存症はすぐそこです。

アルコールを分解する能力は、年齢と共に落ちてくるため、普通なら年をとると若い頃のように飲めなくなるもの。もし、中年以降に酒量が増えているとしたら、要注意です。人生の終盤を台無しにしないよう、早めに専門医療機関を訪れましょう。

本回答は依存関連問題の予防を専門とするASK(アルコール薬物問題全国市民協会)にご協力いただき作成したものです。
ASKホームページ:http://www.ask.or.jp/ ※外部サイトへ移動します。