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アルコール依存症になりにくい飲み方、なりやすい飲み方は?

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対象:みんなの声 回答者 721名
回答期間:2014年07月~2014年09月

ある 66% 
どちらかはある 11% 
ない 23% 

専門家からの回答

お酒の飲み方はアルコール依存症のなりやすさに関係します。 厚生労働省の「健康日本21」(21世紀における国民健康づくり運動)では、「節度ある適度な飲酒」を「1日純アルコール20g程度」としています。

これはとても大事な指標なので、ぜひ覚えてください。純アルコール20gとは、ビールなら500ml、日本酒なら1合、7%のチューハイなら350ml、25度の焼酎なら100ml、ワインなら200ml、ウィスキーなら60mlです。

機会飲酒に留めておけばベストですが、習慣的に飲む場合でも、1日の量はこの程度にして、週に2日は飲まない日をつくる――それが、依存症になりにくい飲み方です。

一方、1日にこの3倍を超えて飲むと「多量飲酒」となり、アルコール依存症へのリスクがぐんと高まります。生活習慣病については、女性は上記の量以上、男性は2倍以上でリスクが上がるとされているので、気をつけてください。

ほかにも、アルコール依存症になりやすい危ない飲み方があります。

●一人で飲む  ●眠るために飲む  ●嫌なことを忘れるために飲む  ●深い酔いを求めて飲む  ●長時間だらだら飲み続ける  ●急ピッチで飲む  ●朝から飲む、昼間から飲む  ●飲んだ翌日、迎え酒をする  ●睡眠薬や鎮痛剤と一緒に飲む

本回答は依存関連問題の予防を専門とする特定非営利活動法人ASKにご協力いただき作成したものです。
ASKホームページ:https://www.ask.or.jp/ ※外部サイトへ移動します。

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