アルコール依存症かな?と思う人が身近にいたら

アルコール依存症の患者さんは、「自分は依存症でない」と否認し、飲酒の害にうすうす気づいていても自分から専門医療機関を受診することはほとんどありません。
家族や周囲の方がアルコール依存症の理解を深めることが、治療の第一歩です。


アルコール依存症が疑われるサイン

  • 飲酒量が増えた
  • 飲むスピードが早い
  • 飲む時間が長く、回復にも時間がかかる
  • 酒を飲まないと離脱症状が起きる
医療相談室

上記のようなサインが見られた場合には、家族だけで悩まないで各都道府県の精神保健福祉センター、断酒会などの自助グループ、精神科や心療内科の病院やクリニックなどに相談することから始めてみましょう。

特に、アルコール依存症の専門医療機関には、医師のほかソーシャルワーカーなどの専門職の方も勤務しているため、患者さんや家族の方のさまざまな相談に応じてくれます。


関連リンク

厚生労働省HP 保健所管轄区域案内※外部サイトへ移動します。
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/hokenjo/index.html


女性とアルコール依存症